防犯カメラの話と直接関係はありませんが、一つアドバイスを。


最後の手段としてパンチを使うなら相手の腹部、特にミゾオチを狙うとよいといわれています。


腰の位置から相手の腹を突き上げるように思いきって繰り出す。


よほどけんかなれしているか、武道の心得のある人でないかぎり、成功の確率は低いが、やる以上はためらわず、大きな気合をかけながら行う。


大声で気を入れるとアドレナリンが分泌され、パワーがぐんとアップする。


ミゾオチは神経が集まっており、大きなダメージを与えることができ、とりわけ酔っぱらいには効果があるという。


暴力事件は酔っぱらいがらみが多いだけに、知っておきたい知識だ。


第一の原則は、相手との距離を作り出すことです。


そうすれば格闘が有利に進められるからではなく、その場から逃げ出すことができるからです。


最初の一撃をくらっても、ダメージが少なければ、それは相手から離れられたということで、ある意味では逃げ出すチャンス。


立ち上がるやいなや一気に走り去る。


こういうときは、普段おとなしい人でも「この野郎ー!」とばかりに逆上、立ち向かっていきがち。


それだけに、この方法は護身術の「盲点」ともいえ、可能なら是非実行してほしい。


防犯カメラがあるかも確認しましょう。


とはいえ、そうはいかないときがあります。


立ち上がってもすぐ組みつかれたり、袋小路に追いつめられている場合だ。


相手を振りほどき退路を確保するために、一定の「積極策」が必要となる。

暴力団抗争や過激派の内ゲバの巻きそえ、車内や校内での暴行事件など、日常生活で暴力行為を受ける可能性が増えています。


普段からこうした事件を避けるため、危険なところにはできるだけ近寄らない、例え事件に遭遇してもへたに刺激せず「まず離脱、そして通報」の原則を貫ぬく、服装・態度は真面目なものにする・・・といったことを守るのはいうまでもない。


しかし、防犯カメラがなくそれでも暴行を受けるはめになったらどうするか。


護身法に心得のある人は、身を守るためにやむをえずアクションを起こさざるをえない。


そうでない人も被害を少しでも少なくするために、何らかの行動を起こしたい。


護身術は中途半端に行うと危険で、文章では会得しにくい。


地元の警察に相談のうえ専門家の講習を受けておくことをお勧めします。

つい「危ないじゃないか」という意味で反射的にクラクションを鳴らしてしまうが、これもやめた方がよい。


そして、暴走族は出没する場所がほぼ決まっていることも暴力団被害に似ています。


時期によって異なり「流行」もあるので特定はできないが、警察に聞けば最新のデータがわかる。


日時にもそれがいえる。


狙われやすいのは、若い男女の乗っている車で、スポーツカーや改造車など「派手」なタイプ。


「真面目派」はあまり狙われない。


この点でも暴力団被害とよく似ています。


ということで、真面目に防犯カメラなどの場所確認をしておきましょう。


暴走族は暴力団ではないが、性質と対処法はよく似ています。


へたに刺激すると挑発されたと受けとり、やっかいなことになる。


防犯カメラがない場所ならなおのこと。


従って、彼らが並走しはじめたらジロジロ見たりせず、平然とやりすごすのが原則。


速度を急に落とすと危険なので、そのままのスピードで除々に走路を車線中央部から左側へ寄せる。


逃げ出すつもりでスピードを上げるのは絶対に避ける。


結果的に「追い越し」(彼らは「切り込み」と呼んでひどく嫌う)したことになり、からまれるもとだ。


へたに水商売の女性に手を出さないことも肝心。


彼女らは頭が良いです。


お店にも防犯カメラが無い場合がありますので注意。


また、高級車を乗りまわす、これみよがしに派手な女性を連れ歩くといった「いいカッコ」をするのも危ない。


繁華街にも近寄らず、地道に暮らしていると自負する人にも「落し穴」はある。


第一に借金。


高利のものはもちろん、逆に「利子不要」のものでもいかがわしい人からは絶対に借りないことです。


二番目には「おいしい話」「儲け話」があげられる。


このほか、交通事故の示談や債権の回収などの「頼みごと」も厳禁だ。


必ず最初は「親切な人」「その方面に詳しい人」といった印象で近付いてくるし、効果もあるので、ついだまされてしまう。


こうしたことは、自分を守るだけでなく、資金源を断って暴力団を壊滅させるのに大いに役立つ。


ぜひ守ってほしい。


暴力団員による被害を避けるには、服装や態度にも気をつける必要があります。


そして、付近の建物で、防犯カメラが設置されている場所を把握しましょう。


同じ繁華街を歩いていてもからまれやすい人とそうでない人がいるが、そこに一定のパターンがあるからです。


素人のくせにヤクザのような服装や言動をするのが一番よくありません。


一種の「近親憎悪」の感情かもしれない。


真面目なサラリーマンタイプは意外に安全だ。


しかし、大金を持ち歩いていたり、金使いが荒いのを見られたら、一転して「目標」にされてしまう。

前回の続きになりますが、被害があれば「被害届」をきっちり出しておきましょう。


これが一般庶民の彼らに対する「カウンターパンチ」になる。


「お礼参り」が怖いと思いがちだが、実は泣き寝入りしたときの方がその可能性が高い。


「弱くて警察に届けない奴」とみなすと、安心してからんでくる傾向をもっているためです。


からまれているところを目撃したときも、「警察への通報」が最も効果的な手助けになる。


一見当たり前のようだが、それすらしないで通り過ぎる人が大変多い。


110番すれば、主要都市なら平均4分36秒でパトカーが来てくれます。


防犯カメラに顔が収まっていれば、これも提出情報になりますね。


目撃者の機敏な通報さえあれば、どれだけ被害が少なくなるかわからない。


ただし、110番するときは、少し離れた電話を使い、気づかれないように。

女性同伴の場合など、恥や外聞を考えてきっかけを失いやすいが、チンピラと一戦を交えたからといって決して自慢にならない。


逆にそれが恥と考え、即座に一目散。


逃げた後は必ず警察へ通報しておく。


防犯カメラがある場所を通ったなら、その場所も知らせましょう。


110番するか、繁華街には大抵交番があるのでそこに飛び込む。


相手がこちらの顔を覚えているだけに、とりあえずの「保護」を求めておいた方がよいからです。


逃げる勇気と110番を忘れずに。


不幸にしてからまれてしまったら、空手の有段者などよほど護身法に自信のある人は別にして、へたに反抗しない方がよい。


相手はけんかのプロだし、凶器を持っていないともかぎりません。


多くがカッとしたら前後のみさかいがなくなる。


「立ち回り」になっても周囲の人の助けはまず望めない。


それに最近では覚醒剤の中毒者である可能性も考える必要があります。


相手にならないで、ひたすら逃げることです。


できれば、相手と一定の距離がある間に一気に「逃走」を決めこむ。


そして防犯カメラがあるところへ逃げ込みましょう。